――フリートには、誰もちゃんと考えたことのない何かがある。
映画『メリーに首ったけ』(原題:There is something about Mary)をご存じの方も多いのではないでしょうか。キャメロン・ディアス演じるメリーをめぐって、数多くの男性が彼女を追いかけ、その過程で彼女の意外な一面が次々と明かされていきます。ディアスは『マスク』で一躍有名となり、本作でその人気は頂点を極めました。ベン・スティラーやちょっと下品だけど思わず笑ってしまう“ヘアジェル”のシーンなど、20年経った今でも心に残る名作です。若い皆さんはNetflixで探してみてください。
なぜこの映画の話から始めたのかというと――それは、**動見科技(OmniEyes)**が2019年の創業以来、**物流業界を変革するために全力で“フリートを追いかけてきた”**からです。
私たちは、最先端のエッジAI技術を駆使して、物流という成長著しい分野に新たな価値をもたらすことを目指しています。この3年間、私たちは市場に出回っているあらゆる製品や技術を徹底的に研究し、サプライチェーンの上流・下流のパートナーと密接に連携してきました。さらに、現場で実際に顧客と向き合い、リアルなフィードバックを受け取る中で、ある気づきを得ました――
「フリートには、誰も本当の意味で深く考えたことのない“何か”がある」
供給側と需要側の間には、互いに言語化されていない微妙なズレがあるのです。
そこで私たちは、車両管理(フリートマネジメント)の視点から新しいブログをスタートすることにしました。その名も:There is something about Fleets(ハラ “フリ”)。
映画のようにちょっと軽やかに、けれど中身は専門的に。
物流エコシステムのすべての関係者に向けて、新しい視点で課題に向き合い、未来を共創する場にしたいと考えています。
ともに、高付加価値・高生産性のエコシステムを築いていきましょう。