会社案内
無人の後部座席が従来の配車業界に革新をもたらし、数十億ドル規模の価値を生み出しているように、私たちは「車両から記録されたビデオデータ」も同様に大きな価値を創出できると確信しています。OmniEyes は2019年より、運送会社や個人がビデオを共有・活用できる革新的なプラットフォームの構築に取り組んできました。
私たちのエッジAI技術は、ドライバーの行動、交通や道路の状況、歩行者・車両の流れ、自治体の公共施設、店舗や看板（PoI）、電子交通標識など、多様な情報をリアルタイムで解析し、B2B/B2Cサービスにとって極めて有益なインサイトを提供します。
OmniEyes は、独自のコネクテッドAI技術によって、モビリティ業界における情報中心のエコシステムを構築しています。特筆すべきは、私たちのプラットフォームが、**ビデオの“uber化”（共有による価値化）**を実現しながらも、配車ビジネスのように「利用者が減れば収入が減る」といったジレンマをドライバーに与えない点です。
つながりを大切にする文化
OmniEyes は、顧客やパートナーとのリアルタイムでの対話と信頼関係の構築を何よりも重視しています。私たちは、常に開かれた姿勢で、誠実に、共に未来を創っていきます。
オープンで透明な企業文化
業務プログラムから会社運営まで、OmniEyes は常にオープンかつ誠実であることを基本としています。社員同士はもちろん、顧客やパートナーとの関係においても、率直で信頼に基づいたコミュニケーションを大切にしています。
フレキシブルな思考と対応力
急速に変化する市場環境に対して、私たちは柔軟な発想と適応力を持って挑みます。常に学び、進化し続けること。それが OmniEyes の強さです。
共同創設者と経営チーム
OmniEyes は、国立台湾大学の教授3名によって2017年に設立されました。設立当初より、科学技術省の革新的価格支援プログラム（TRUST-U）による支援を受けています。 私たちの経営チームは、最先端のAIおよびソフトウェア開発の専門性に加え、ビジネス開発や組織運営の豊富な知見を兼ね備えています。これらの力を融合し、OmniEyes は現在、競争力のあるスタートアップ企業として着実に成長を遂げています。
周俊廷
CEO / 共同創設者
国立台湾大学（NTU）教授。ワイヤレス通信、IoT、エッジコンピューティングの分野で20年以上の研究・開発経験を有し、IEEEおよびECMAの標準規格に関する30件以上の国際特許を保有しています。 これまでに、Young Oversea Scholar Award（若手海外学者賞）、潘文源IoTイノベーション賞、科学技術部（MoST）スタートアップパイオニア賞、およびNTU学術貢献賞など、数々の名誉ある賞を受賞しています。
Tyson King
CCO（最高商務責任者）
市場参入戦略（Go-To-Market／GTM）の立案と実行におけるエキスパート。Fortune 500企業および、買収または上場を果たしたテクノロジー系スタートアップにおいて、数々のリーダーシップ経験を有しています。 無線通信、IoTプラットフォーム、AIソリューションの分野に注力し、成長市場での事業拡大と商業展開をリードしています。
逄愛君
共同創設者 / Co-Founder
マルチメディア・ネットワーキングおよびモバイル通信の分野で20年の研究経験を持つ、国立台湾大学（NTU）の教授。IEEEフェローの称号を持ち、これまでに以下のような数々の栄誉ある賞を受賞しています これまでに、IEEE Vehicular Technology Women’s Distinguished Career Award、科学技術部（MoST）傑出研究賞（Distinguished Research Award）、潘文源IoTイノベーション賞（Pan-Wen-Yuan Foundation IoT Innovation Award）、数々の名誉ある賞を受賞しています。
林守德
共同創設者 / Co-Founder
国立台湾大学 教授。人工知能（AI）、機械学習（ML）、および**自然言語処理（NLP）**の分野で20年以上の研究経験を持つ第一人者です。 これまでに、Google研究賞やMicrosoft研究賞を受賞。さらに、世界的なデータマイニング競技である ACM KDD Cup において7回の優勝実績を誇ります。 かつてはAppier社のチーフサイエンティストとしてAI研究チームを率い、AI技術の社会実装を主導。多くの企業賞や業界評価を獲得し、AI応用の発展に大きく貢献しています。
吳思杭
CFO（最高財務責任者）
公認会計士事務所、銀行、そして小売業界において、財務分野で20年以上の実務経験を有しています。主に、以下の分野を専門としています,事業計画および財務予測、財務管理とキャッシュフロー最適化、内部統制の整備、リスクマネジメントの強化、幅広い業界で培った知見を活かし、OmniEyes の健全な財務運営と持続的成長を支えています。
BOARD OF DIRECTORS
林淑禎
Fubon Financial Holdings Venture Capital（Fubon VC）取締役副本部長 Carey Lin 氏は、Fubon VC において 20年以上にわたり、テクノロジー、小売、メディア、スポーツ、エンターテインメント、再生可能エネルギー分野への戦略的投資、ベンチャーキャピタル、M&A業務を主導してきました。 主な実績には以下が含まれます：momoショッピングプラットフォームおよび**Kids TV（momo親子TV）**などの新規事業立ち上げを推進、Fubonグループ向けに複数のM&A取引を成功裏に実行、Fubon Financial Holdings Venture Partnersの再生可能エネルギー、インフラ、テクノロジー系ポートフォリオ企業の取締役を歴任し、ガバナンスと事業成長をリード、豊富な業界知見と実務経験を背景に、Carey氏は投資先企業の価値創造と長期的成長を支え続けています。
吳思本
Wistron Corporation 会長 上級特別アシスタント Eric Wu 氏は現在、Wistron Corporation 会長の上級特別アシスタントとして、主に協力ベンチャーやパートナーシップに関する戦略的取り組みを担当しています。 これまでに、Wistron Optronics Corporation の社長およびWistron オプトロニクス事業部のゼネラルマネージャーを歴任。 ハードウェア業界における製品マーケティング、事業開発、オペレーションの分野で豊富な実務経験を有しています。 その幅広い知見と実績により、業界横断的な連携や技術推進において重要な役割を果たしています。
林守德
国立台湾大学 教授 / AI研究者 / 元Appierチーフサイエンティスト 林守德氏は、人工知能（AI）、機械学習（ML）、および**自然言語処理（NLP）**の分野で20年にわたる研究・実務経験を有する、国立台湾大学の教授です。 これまでに、Google研究賞およびMicrosoft研究賞を受賞し、世界的なデータマイニングコンペティション ACM KDD Cup において通算7回の優勝という前例のない実績を達成しています。 また、AIスタートアップのAppier社にてチーフサイエンティストを務め、AI研究チームを率いて技術の社会実装を牽引。数々の企業賞を受賞するなど、実用的なAI技術の普及に大きく貢献しています。
成介之
弁護士 / CHANG & Associates, Attorneys-at-Law 創設者 成 介之氏は、CHANG & Associates 法律事務所を設立し、民事・刑事訴訟、非訴訟案件、知的財産権、仲裁案件など、幅広い法的分野を専門としています。複数の法律専門書の著者でもあります。 これまでの主な経歴：元智大学 財政学部にて民法・商法の講師、公共機関の顧問弁護士、仲裁協会（工学部門）の認定仲裁人、中華民国全国薬剤師協会連合会の法律顧問、中華民国 国家西洋医学ビジネス協会の会員、交通部道路総局「高速道路旅客輸送検討委員会」メンバー、法律実務にとどまらず、医療、輸送、工学など多様な業界において、法的視点からの支援を長年にわたり提供しています。
周俊廷
国立台湾大学 教授 / OmniEyes 共同創設者・CEO 周俊廷氏は、ワイヤレス通信、IoT、エッジコンピューティングの分野で20年以上の研究・開発経験を有する、国立台湾大学（NTU）の教授です。これまでに、IEEEおよびECMAの国際標準に関連して30件以上の特許を取得し、通信技術の発展に大きく貢献してきました。その卓越した業績により、以下のような数々の権威ある賞を受賞しています：Young Oversea Scholar Award（若手海外学者賞）、潘文源IoTイノベーション賞、科学技術部（MoST）スタートアップパイオニア賞、NTU学術貢献賞、周氏は、学術と産業の橋渡しを担いながら、OmniEyes を率いて社会実装につながるAI・通信技術の革新を推進しています。
OmniEyes チーム
OmniEyes は、台湾国家開発基金管理委員会の支援を受け、2019年に正式にスタートしました。モバイル通信とAIを融合させた革新的なソリューションの開発を専門とする当社は、2017年に国立台湾大学の教授3名によって設立され、台湾の有力大学発のスタートアップ支援プログラム「TRUST-U」から誕生したユニコーン候補企業として注目を集めています。 現在では、AIおよびソフトウェア開発のトップ人材と、ビジネス開発・経営の専門家チームを擁する競争力の高いテクノロジー企業へと成長。革新性、誠実さ、そして透明性を礎に、世界基準の企業づくりを進めています。